Teluruの放浪記録と趣味の忘備録

全国津々浦々巡った旅行記録とまた行きたい箇所の忘備録。

北陸と京都に行った回2日目(20230127)

北陸2日目。

今日は一日福井観光を予定しているが、観光後に京都まで行く予定である。果たして電車は動いているのか。

まずは飯を食って駅前へ。今回泊まったのは福井マンテンホテル。北陸に来たときは基本ビジホはマンホテルを選ぶぐらいには私マンテンホテルが好きである。基本、駅から近くて大浴場がある。朝飯も価格相応。

www.manten-hotel.com

レンタカーを借りてまずは勝山、永平寺へ。雪の永平寺というと冬の北陸のキービジュアルにもなったりするので期待高めでいざ突撃。

拝観料払って階段上がると傘松閣。広間の大きさも圧巻だが、天井絵がすごい。釘隠しもこの先の質素な部屋部屋に比べると豪華でいい感じである。語彙力。

移動して法堂や仏殿を見に行く。途中の廊下はこんな感じ。

吹きさらしで非常に寒い。また、雪から建物を守るためか、プラトタンや透明なビニールシートで閉じられており、キービジュでみるような景色は残念ながら見えなかった。

それでもガラス戸の箇所はしっかり外を見ることができるため、ところどころでは厳かな景色を見ることができた。個人的に覗き込んでいたのは庫院にあったエレベーター。なんでも戦前製で現役らしい。建物内は立入禁止なので詳しくは見れないが気になる。

 

拝観を終えたら飯の時間。福井と行ったらやっぱり越前そば。グーグル検索を駆使して近くのお蕎麦屋さんを検索、けんぞう蕎麦へ。わかっていたんだ、辛味大根をおろしているんだから辛いのは。でもあまりにも辛すぎた。一口食べた途端毛穴という毛穴から汗が出てきたやばかった。美味しいのだけど、辛い。辛いの得意じゃないからこそ辛い。

 

お腹いっぱいにならなかったので車を転がし2軒めへ。

2軒めはだいぶ離れて武生にございますうるしや。

urushi-ya.com

 

ハレの日の蕎麦屋と謳う通り、軒先くぐった途端から普段行くような蕎麦屋とは違いすぎて場に飲まれたが、そばは非常に美味しかった。辛味大根もそこまで辛くなく辛いもの苦手な自分には非常に合っていた。

サービスも行き届いており、お話した女将さんと会話が盛り上がった。東京にも支店があるとのことであったので、今度行ってみたいものである。

次に向かうは福井めがねミュージアム。眼鏡の街鯖江にあるミュージアムだが内容があまりなかったので割愛。291で「ふくい」らしいがどうも自分には「にくい」に見えてしまって心が汚いことが改めて発覚してしまった。悲しい。

ここで電車の運行状況を確認。雪の状況は一時的に粒が大きくなってきたが時間が立つにつれて解消して言う傾向という予測なのと湖西線運休のため琵琶湖線経由になること、それに伴い1h遅れが見込まれる意外は特に目立った情報がなかったため観光続行を決定。一乗谷朝倉氏遺跡博物館に行くことに。

asakura-museum.pref.fukui.lg.jp

正直行くまで全く知らない遺跡で、朝倉家のこと自体信長の時代に確かに朝倉さん居たね、浅井さんと同盟してたぐらいの知識しかない状態であった。

正直箱物だというつもりで行ったので博物館の出来は想像以上であった。特に博物館としてはよくある遺跡の写真や歴史、出土品の展示だけでなく、その発掘品を展示するまでに至るまでの復元方法といった今までとは異なる視点での展示があり、とても興味深かった。

多少無理して行ったのもあり、時間もないので福井駅へ戻る。

はたして列車は…というと、案の定乗る予定の列車は定刻で来るも、敦賀での雪落としや琵琶湖線経由のため確実に1h以上遅れるとのこと。みどりの窓口に駆け込んで1本前の列車にしてもらえないか掛け合ってみるとかんたんにOKが。ちょっと無茶言っている自覚はあったので対応していただきありがたい。

はじめてのサンダバグリーン車だったが快適。電車が遅れた分到着は遅れたがそこまで苦にならなかった。これで自由席で立ったままだったらと思うと…

当初予定より1h遅れたがなんとか京都についてこの日は終わり。3日目に続く。