Teluruの放浪記録と趣味の忘備録

全国津々浦々巡った旅行記録とまた行きたい箇所の忘備録。

名古屋に行った回2日目(20230223)

久々の更新。名古屋2日目。名古屋と言いつつこの日は犬山へ行く。

目的地は博物館明治村

www.meijimura.com

名鉄グループのためか名鉄ではお得な切符を扱っているのでこちらを利用。

www.meitetsu.co.jp

お値段4100円で1日名鉄全線+犬山駅明治村岐阜バスの1日乗り放題券と明治村入場券とサービス券その他がセットになっている。名古屋からだとトントンぐらいかなと思って買ったのだが村内で使えるサービス券が想像以上に還元率が良くて簡単にもとが取れて非常にご利用であった。

さて当日の感想に戻り。当日朝は生憎の雨。駅から遠いところで朝飯を空気も起きずメイチカへ。過去にも行ったこと有るコンパルに入る。

安定の味。アイスコーヒーを頼むと温かいコーヒーと氷入のグラスを出してくるのが特徴。

腹ごしらえをしたらミュースカイで犬山へ。名鉄名古屋の洗礼を受けつつホームに降りたが悪天候のせいなのか知らないがちょっと遅れていた。

明治村、わかっていたがめっちゃ広い。各種知識がある人がいけば1日いても回りきれないと思う。自分はそこまでないので興味がある建物だけを回ったがそれでも1日かかってしまった。

有名なものは殆どが5区に固まっており、新大橋や旧帝国ホテルライト館の一部などがある。以前放送されていたTVアニメMARS REDに出てており個人的に見たかった建造物であった。写真手前の橋は旧新大橋でピントラス式橋梁というらしい。この構造の橋梁は都内でもまだ残っておりレア貴重ではないかもしれないが、新大橋は現在でも主要道路であるように当時も重要な道路でありサイズが異なる。一部だけの保存とはいえこれでも登録有形文化財なのである。

続いて旧帝国ホテルライト館。

現在の帝国ホテルは3代目(建造中が4代目)でこのライト館は2代目となる。ちょうど今年が開業100年らしく、帝国ホテルの方でも記念イベントが行われている。

www.imperialhotel.co.jp

建築のことはわからないが、見て直感的に美しいと感じた。

ライトの設計物は光を大切にしているというが中に入ると太陽光の入射が幻想的でこういうことなのかなという気持ちにはさせられた。これであってるのか知らんけど。

 

余談

兵舎として展示されている建物には当時の小銃である三八式歩兵銃の展示があったが、誰かから指摘があったのか下記のような注意書きがあった。

菊の御紋を見ようと思ったら、この対策で当該の部品が上から封印パーツで覆われており見れなかった。悲しい。

 

この日は夜に鶴舞公園をフラフラして終わり。

 

名古屋に行った回1日目(20230222)

先月行った名古屋旅行の忘備録。

2泊3日の旅行で初日は市内観光、2日目は犬山観光、3日目は事前の予定なしで行った。

1日目、東京から新幹線に乗るがまさかの学生時代の友人にばったり会う。もう10年近くあっていなかったのに向こうから気づいてくれて少し嬉しかった。というか自分が周り見えてないなと感じて少し悲しくなった。

名古屋は企業博物館が多くあり、この日も初っ端からブラザーミュージアムに行った。

global.brother

ブラザーというと自分は印刷機関係だが、実際はミシン製造から始まった企業なためミシンの展示が多い。印刷関係もあるがちょっと少ない。30分あれば基本回れる。

 

その後は小牧の県営名古屋空港の近くにあるエアポートウォーク名古屋へ。

ここはもともと名古屋空港国際線ターミナルだったのだが、中部国際空港セントレアの開港により使われなくなった国際線ターミナルを居抜きでショッピングモールとして使われている。

建物の中は元空港なだけあって至るところに空港ターミナル時代の名残と思われるようなところがあった。

あいち航空ミュージアムが隣接しているが時間が遅いので今回はパス。というより個人的には推しが足りないので…

 

その後は名古屋市内に戻るが夕飯にしては少し早かったので栄のあたりを観光。

今回は名古屋初めての同行者がいたのでオアシス21を案内。ヴァエが良かったらしい。

その後は夕飯。鶴舞公園の方に気になっていた味噌カツやがあったのでそちらへ。

味噌カツよりも味噌メンチカツのほうが個人的には好みだった。味も満足。矢場とんもいいけど矢場とんは東京でも食べられるし。。。。次も行くときもリピありだなって感想。

疲れたので宿に戻って寝る…わけではなくそのままお風呂用具を持って名駅の方へ。名古屋はまだ一応銭湯文化が残っているらしく、名駅から歩いて行ける範囲にいくつか銭湯がある。初日は金時湯へ。

歴史を感じる建物だが、中は清掃されており快適に入浴できた。

湯上り後は中村区役所前太閤通から地下鉄に乗って帰る。

名古屋の地下鉄駅名変わったのあんまりいかないからこそ慣れてなくて戸惑いが隠せなかった。1日目はこれで終わり。

北陸と京都に行った回3日目(20230128)

更新にちょっと日が空いたが旅行3日目の京都観光初日を振り返る。

今日は特に予定がないので?思うがままに移動。(北陸の大雪で前日のうちに京都につけない可能性を考慮して丸々開けていた)

毎年冬の京都では通常非公開の施設の特別拝観を行っている。

ja.kyoto.travel

今年は初公開の場所が多い気がする。ということでまず向かうは東寺。

移動手段を基本公共交通機関としているので、今日使うお得な切符はバスだけでなく地下鉄も使える1日券。

www.city.kyoto.lg.jp

なんでもバスの混雑防止のため市バス1日乗車券は廃止になるのだとか。たしかに市バス1日券のほうが安いが、交通渋滞の多い市内の狭い範囲の市バスしか使えず個人的には地下鉄バス共通券のほうが便利なので何ら問題ない。というかほぼ例年あそこまで時刻が当てにならないバスを観光ルートに組み込む気がしれない。そこそこ最速でそこそこ快適な移動を求めている私からすればワンコイン足すだけで地下鉄や市バス意外も使えて利便性が圧倒的に拡充するのだから使わない理由がない。時間を買うとか以上のものが帰ってくると思っている。

話は戻るが東寺は特別拝観として五重塔の初層を公開している。写真撮影禁止なので画像はないが、如来や菩薩が鎮座している。個人的には心柱やその礎石が見れてよかった。しかしここで1番気になったのは違う。夜間ライトアップのためだろうか、至るところに電灯が仮設されていた。

ここでやべぇなと感じるのはおそらく電気関係の知識がある人だと思う。

ライトから伸びた仮設用電線がコネクタに入って残置されているがこれはよろしくない。このあと電源の大元からくるケーブルと接続されるのだろうが、コネクタの中には前日までの雨雪の成果すでに水が入っていた。そもそもこの照明設備時代通路の地面に固定されて、ケーブルがだらんと照明の周りまで伸びており、普通に踏まれれていた。そんな状態で放置するのは言うまでもなくまずく、なぜ放置しているのか理解できない。何を考えているのだろうか。

余談だが特別拝観は基本800円でどの寺院も揃えられており、足元見てるななんて不謹慎なことも考えたり。

考えてもしょうがないので他の寺院に行く。時間が日中に近づくにつれて市内中心部は京都外からの観光客が増えてくる。芋洗観光をしたくなかったので、醍醐寺へ逃げる。期待せずにったらこれが個人期には大正解であった。

特別拝観ができるところは三宝院で通常拝観で1000円かかるがそれとは別に特別拝観料が800円必要。当初は強気だなと感じていたが、実際に参拝してみて特別拝観料取られてもいいなと感じるぐらいには満足できた。

境内が広く、散策しているうちにお昼の時間。土地勘ないところで美味しい店を探すのもめんどくさいと感じたので境内にある阿闍梨寮 寿庵にて食す。

湯葉丼とさくら柔麺のセット。値段忘れたが美味しかった。

飯食ってのんびりしてたらいい時間なのでお宿へ直帰。醍醐寺→京都駅まで直通する京阪バスがあるのでこれで帰ることに。地下鉄駅まで地味に遠いから助かる。

宿の風呂が小さかったので近くに有った銭湯、白山湯さんへ。京都は銭湯価格が東京より安くていいね。お風呂の種類もそこそこあるし、手入れがされているように感じた。ここは石鹸類も常備されてるからご利用。

最終日4日目に続く。

北陸と京都に行った回2日目(20230127)

北陸2日目。

今日は一日福井観光を予定しているが、観光後に京都まで行く予定である。果たして電車は動いているのか。

まずは飯を食って駅前へ。今回泊まったのは福井マンテンホテル。北陸に来たときは基本ビジホはマンホテルを選ぶぐらいには私マンテンホテルが好きである。基本、駅から近くて大浴場がある。朝飯も価格相応。

www.manten-hotel.com

レンタカーを借りてまずは勝山、永平寺へ。雪の永平寺というと冬の北陸のキービジュアルにもなったりするので期待高めでいざ突撃。

拝観料払って階段上がると傘松閣。広間の大きさも圧巻だが、天井絵がすごい。釘隠しもこの先の質素な部屋部屋に比べると豪華でいい感じである。語彙力。

移動して法堂や仏殿を見に行く。途中の廊下はこんな感じ。

吹きさらしで非常に寒い。また、雪から建物を守るためか、プラトタンや透明なビニールシートで閉じられており、キービジュでみるような景色は残念ながら見えなかった。

それでもガラス戸の箇所はしっかり外を見ることができるため、ところどころでは厳かな景色を見ることができた。個人的に覗き込んでいたのは庫院にあったエレベーター。なんでも戦前製で現役らしい。建物内は立入禁止なので詳しくは見れないが気になる。

 

拝観を終えたら飯の時間。福井と行ったらやっぱり越前そば。グーグル検索を駆使して近くのお蕎麦屋さんを検索、けんぞう蕎麦へ。わかっていたんだ、辛味大根をおろしているんだから辛いのは。でもあまりにも辛すぎた。一口食べた途端毛穴という毛穴から汗が出てきたやばかった。美味しいのだけど、辛い。辛いの得意じゃないからこそ辛い。

 

お腹いっぱいにならなかったので車を転がし2軒めへ。

2軒めはだいぶ離れて武生にございますうるしや。

urushi-ya.com

 

ハレの日の蕎麦屋と謳う通り、軒先くぐった途端から普段行くような蕎麦屋とは違いすぎて場に飲まれたが、そばは非常に美味しかった。辛味大根もそこまで辛くなく辛いもの苦手な自分には非常に合っていた。

サービスも行き届いており、お話した女将さんと会話が盛り上がった。東京にも支店があるとのことであったので、今度行ってみたいものである。

次に向かうは福井めがねミュージアム。眼鏡の街鯖江にあるミュージアムだが内容があまりなかったので割愛。291で「ふくい」らしいがどうも自分には「にくい」に見えてしまって心が汚いことが改めて発覚してしまった。悲しい。

ここで電車の運行状況を確認。雪の状況は一時的に粒が大きくなってきたが時間が立つにつれて解消して言う傾向という予測なのと湖西線運休のため琵琶湖線経由になること、それに伴い1h遅れが見込まれる意外は特に目立った情報がなかったため観光続行を決定。一乗谷朝倉氏遺跡博物館に行くことに。

asakura-museum.pref.fukui.lg.jp

正直行くまで全く知らない遺跡で、朝倉家のこと自体信長の時代に確かに朝倉さん居たね、浅井さんと同盟してたぐらいの知識しかない状態であった。

正直箱物だというつもりで行ったので博物館の出来は想像以上であった。特に博物館としてはよくある遺跡の写真や歴史、出土品の展示だけでなく、その発掘品を展示するまでに至るまでの復元方法といった今までとは異なる視点での展示があり、とても興味深かった。

多少無理して行ったのもあり、時間もないので福井駅へ戻る。

はたして列車は…というと、案の定乗る予定の列車は定刻で来るも、敦賀での雪落としや琵琶湖線経由のため確実に1h以上遅れるとのこと。みどりの窓口に駆け込んで1本前の列車にしてもらえないか掛け合ってみるとかんたんにOKが。ちょっと無茶言っている自覚はあったので対応していただきありがたい。

はじめてのサンダバグリーン車だったが快適。電車が遅れた分到着は遅れたがそこまで苦にならなかった。これで自由席で立ったままだったらと思うと…

当初予定より1h遅れたがなんとか京都についてこの日は終わり。3日目に続く。

北陸と京都に行った回1日目(20230126)

ひとつき前のことを今更忘備録がてらつらつら。

当初雪が見たいと思い立ち、北陸に行くことにした。きっぷを手配しようとした際に、単純に往復するよりぐるりと回ったほうが色々楽しめるんじゃね?と思い都内発〜北陸、京都経由〜都内着の移動計画を立てたのが今回の旅の始まり。

計画当初はまだ日本海側も雪は酷くなく特に心配していなかったのだが、JPCZだかの動きで出発数日前から大雪が見込まれてしまっており、旅行前からすでに暗雲が立ち込めていた。さらに間の悪いことに1月24日(=旅行2日前)に京阪神地区の大雪でJR西日本の主要路線が運転見合わせの上立ち往生、旅客の避難誘導に手間取るという事象が発生した。鉄道事業というのは同種事象の至近期間での再発を極端に嫌がるものであり、今後の天候次第では早期の運転取りやめが容易に想像できた。このため計画した旅程でいくと、場合によっては北陸トンネルを抜けられず、福井でどうにもならなくなる可能性が出てきてしまったため、不安7割旅行の楽しみ3割ぐらいで出発した。

さて、旅行当日。この日は平日であるが、御存知の通り?かは知らないが私は不規則勤務の底辺労働者であるため夜勤上がりで早い時間からフリーとなっていた。いつもの夜勤終わりのルーチンで仮眠した後近くの銭湯で汗を流して出発。地元?錦糸町でお昼ごはんを買っていざ新幹線でまずは金沢へ。

お昼として購入したのは錦糸町にある味吟さんのお弁当。なんでこの店にしたかはリコリス・リコイルordinary daysを読めばわかるはず。今更ながらリコリコはいいぞ。ちなみに同じく登場する花いなりは梅も美味しいけどガリが個人的には好み

味の方は普通においしかったですはい。お稲荷さんのお上げの味が濃いのと大きくて満足。

新幹線で金沢到着後は市内をぶらぶら。まずは国立工芸館へ。もともと東京の国立近代美術館工芸館だったものが石川へ移転したものだそうで。

この時やっていた展示は写真撮影可能だったが展示によっては異なるんので注意が必要。なお、自分にはまだ近代芸術というものがわからないということだけがわかった。悲しい。感性が足りていないらしい。

その後に行ったのは谷口吉郎・吉生記念 金沢建築館。

www.kanazawa-museum.jp

谷口吉郎という人を私は知らなかったが、どうやら迎賓館赤坂離宮の和風別館や葛西臨海水族園の建築をした人らしい。赤坂にあるものと同じサイズのものが金沢にも設置されており内部を見ることができる。

また、企画展として【「みんなの建築をつくる」-東京都葛西臨海水族園広島市環境局中工場-】が行われていた。企画展は撮影禁止だが、当初計画案や建築模型など展示されており、葛西臨海水族園に対する建築家の思いが多少なりとも理解できた。であるからこそ、都のすすめる葛西臨海水族園の更新に向けた事業計画に今のままでは賛成することができないと改めて思った。

さて、展示を見ていればあっという間に17時。この期間は18時〜兼六園の夜間ライトアップを行っていると聞き、いざ兼六園

金沢駅18時41分発のサンダーバードに乗るためには18時開園、同15分にはバスに乗らなければならないというハードスケジュールを組んだ自分を呪う。ダッシュで見て速攻金沢駅へ。そしたらなんとこれである…

現在時刻18時42分。1時間以上前の列車が残っている上、このサンダーバード40号になるべき列車はまだ敦賀駅付近を走行しており、この後ろのサンダーバード42号は運休するとの放送が流れる。終わった。このあとは諦めて普通電車でもまれながら福井駅まで行きましたとさ。1日目終わり。

 

北海道にチャリ持っていった回4日目(20221015)

北海道旅行最終日。朝飯前に運河近辺を散策する。

観光客がいないのでのんびり回れて良い。観光のために埋め立てられ走りやすい道になった中央運河もそれはそれで良いが、個人的には北海製罐の先の埋め立てられていない北運河が好きだ。

ホテルに戻って朝飯。今日もたくさんチャリを漕ぐのでへばらないようにたくさん食べる。バイキング形式で色々食べれて満足。

1日お世話になりました

さて、小樽駅まで出てそこからバスで山の方へ。基本どの路線も時間2本、30分に1本あるのでそこそこ使えるダイヤとなっている。

目的地は北海道新幹線新小樽駅建設予定地。小樽市の開発計画によると地域一帯を再開発する予定らしい。

北海道新幹線新小樽(仮称)駅周辺 まちづくり計画 

https://www.city.otaru.lg.jp/docs/2020120400236/file_contents/keikaku.pdf

いまは後志トンネルを掘っている最中のようで反対側の朝里トンネルは抗口が見えなかった。

道路挟んで反対側の一部は立入禁止のバリゲードがあった。その先には下のような掲示文が。

ちなみに個人的に見たかったのはこれである。新幹線工事が始まると撤去されるので見ておきたかったのだ。

ちなみに工事現場側の囲いにも似たような表記はあった。表記がE5系だったが果たして開通時にこの車両は札幌まで来るのか…

満足したので市街地戻る。ここまでバスで来て山中という位置エネルギーをためたので、帰りは海に向かってそのエネルギーを消化するだけ。ほぼ漕がずに5号線まで出られて大変快適。本当は途中で曲がって北海道ワインの本社に行こうと思っていたのだが、すっかり忘れていた。まあ思い出してもあの坂登るかと言われると…微妙。

この後はミルクプラント行ってソフトクリーム喰って旧日銀小樽支店にある金融資料館→小樽市総合博物館と回る。

ソフトはチャリダーの主食らしいので。色々味があったがとりあえずは無難な奴。うん美味しい。

小樽市総合博物館の屋外展示を見て思ったのは(仕方がないとはいえ)ものを置いているだけで博物館として機能していないなと。車両は痛みまくって適切な保全がなされていない。この車両がどういう用途でどこで使われていたのかなどの説明が全くと行っていいほど無いため、事前知識が無いとほとんど展示がわからない。本来即座にスクラップするものを朽ち果てるまで置いておく廃棄延命場に見えてしまった。あの時代の車両にはアスベストとかも入ってるし、ちょっと展示方法に疑問が残る。立地や入館料などからしても維持が大変なのはわかるがなんだかなぁという感じである。屋内展示は良かったので残念である。

屋外でも蒸気機関車が走る線路だけはきちんと整備されているようで、踏切警報機柱の柱だけが新品に更新されていた。

分岐部にもきちんと油が撒かれており、本物の鉄道よりも適切な維持がなされているところは驚いた。また、今時珍しいトレッドルが設置されており、おそらく踏切制御用と思われる。出発要求が交通信号機の横断歩道用押し釦なのも面白かった。

そんなどうでもいいことを見ていたら帰りの時間が迫っていた。

お土産を買っていないのを思い出し急いで買って駅前のかま栄でつまみを買ってエアポートに飛び乗る。パンロールが有名だが個人的にはマヨロールzのほうが好み。

3.5日ほどだが久々の北海道、楽しかった。また来たいものである。

また、チャリの航空機輪行実績が解除されたので手軽に遠方にチャリを持っていって街乗りをしたくなった。

まだ行ってから半月ほどしか経ってないのに欲望とは恐ろしいものだ。

北海道にチャリ持っていった回3日目(20221014)

3日目北海道3日目。

朝日を見るために今日は5時起き。手宮富士に登る。朝飯前に結構ハードな運動だった。というかgoogleさん的に途中までしか道を示してくれないせいで変なとこ寄ったりして無駄なエネルギーを使ってしまった。

見知らぬ土地の知らない道は歩いててワクワクする。

今日はチャリを置いてお隣の町、余市まで蒸溜所を見に行く。以外はフリーなので行き当たりの行動をする。いつものことかもしれないが。

さて、北海道新幹線で廃止問題で話題の小樽から先の区間に乗る。発車前からこの先の区間ICカードが使えない旨の放送を繰り返し流している。何人かは気づいて対応していたようだが、おそらく何人かは気づかず下車時に揉めるんだろうなぁと。シーズンじゃないためか着席定員程度の人を載せて汽車は進む。余市でほとんどの人が降りるあたり余市で輸送断面はがくんと下がることが予想できる。バスで事足りる需要しか無いと改めて感じた。

余市駅から徒歩数分、ニッカウヰスキー余市蒸溜所へ。工場見学を申し込んでいるので受付をしてそのまま中へ。

以前同じニッカウヰスキーでも別の蒸留所である宮城峡蒸留所を見学をしていたので、作成するための工程は知っていたが、ところどころ違う箇所があったので面白かった。

特に蒸留は余市は石炭炊きで作ってるのが特徴。スチルポットと呼ばれる蒸留器も余市と宮城峡で異なり、博物館の展示によると余市のほうが力強いらしい。

見学は試飲会場で解散となるが、まだまだ見学したりていないので隣りにあるニッカミュージアムへ。こちらにはテイスティングバーがありいろいろなウイスキーが飲めるのがボイ。

宮城峡と違って飲むスペースが広い。

腹が減ったので昼にしようと思ったけど、まさかのここで調査ミスが発覚。ミュージアム併設のレストランが木金は定休日となっていた…仕方ないので小樽に戻ることにする。行きは汽車だったので帰りはバスという選択肢ではなく汽車がしばらく無いからバスで帰る。運賃は同じだが所要時間が1.5倍…しかたない。汽車に比べて海沿いの国道を走るからか全体的に景色が良いのであまり飽きない。汽車は山中を走るからね。

小樽についたら遅めの昼飯。在日日本人観光客なのであんかけ焼きそばを食べ行く。どこでも食えるから特段美味というわけでもないので感想にこまる。

日没に間に合いそうだったので旭展望台へ。坂のまちの洗礼を受ける。昨日は16%だったから6%ゆるい坂。行ける。

まあだめでした。途中からはずっと手押し。ちょうどこの坂の上に小樽商科大学があるからか学生の集団とすれ違う。バスの本数が絶望的なためこの坂を毎日上り下りしてるのかと思うと彼らはすごい。

展望台からの景色は上々。みんな天狗山行っちゃうのでこっちはガラガラで良い。

なんか見覚えあるなと思えばERGの舞台ではここ?と。
帰りはひたすら下り坂。行きはよいよい帰りは怖いではないが、真っ暗な山道をチャリで爆走するのは結構怖かった。
昨日泊まったゲストハウスの宿主からおすすめされた寿司屋で夜飯を食べて今日は終わり。明日は最終日なので早めの就寝。と思ったが、夕食が早すぎたのか腹が減って眠れない。最近流行りの冷凍自販機まで行って小腹を満たせるものを買う。

ケーキも鳥もたべたいとどちらか選べず結局両方買うという愚の骨頂をしてしまう。

買ってきてびっくりなのはケーキもレンチンが必要というのと、箱から出してレンチンだということだ。箱から出してに気づかずこのままレンチンしてしまった…

レンチン後の画像は撮り忘れ。味については

ケーキ→想定していたチーズケーキとは違ったけど味はまあまあ。

ぼんじり→めっちゃ脂っこい。皿のそこに油が浮いてる。個人的には苦手。

ということで結果は残念だった。

腹も満たされたのでこのまま就寝。