青森にねぶたを見に行った回(20220804)
久しぶりの更新。
3年ぶりの開催ってことで青森までねぶた祭を見に行った。行きの新幹線からしてほぼ満席で旅行需要の戻りを感じたが、それはそれとしてここ2年程度の人がいない快適な移動を覚えた身からすると限界だった。まだ盆前なのにこんなに移動する人がいるなんて。旅行シーズン前後には旅行するもんじゃない。
今までねぶた祭りを見たことはなく、なんかみたいな程度の思いつきで行くことになったため全く予習しないで現地。なんか今年はコロナの関係で例年とは色々違うらしく。念の為観覧席は押さえておくが人が少なければ適当なところで見ればいいやーと軽いノリで行ったのが間違いだった。普通に人がいる。今まで何度か青森行ったことあるけど過去1で人がいる。何だこの人の量は。
ってことで観覧席に行くことに。青森なんて駅前しか行かねぇから柳町通りとか税務署通りとか言われてもわかんねぇよ…ってことで地図見たら駅からめっちゃ距離あるでやんの。デフォルメ地図に騙された…。いや、遠ければ遠いほど人少ないからいいんだけど…歩くのだるい。
現時刻が17時30分。スタートは18時50分からとのことでまだ時間があるし、暑い外で待つのはあほくさと考え駅チカA-FACTORYへ。
ここの2Fはテイスティングスペースになっていて手軽に立ち寄れる上に人がいないからアドなので時間をつぶす。
一杯200円、高いと見るか安いと見るかは人次第。気に入ったら下で買えるのが良い。ちなみにつまみもある。
適度に飲んで観覧中の飲み物も買い込んだので移動。
目的地は駅からおよそ30分の距離。経路上にあるねぶたが巡回する通りは交通規制がやっと始まったという感じでギリギリまで車通すんだすごいわって感想。既に開始まで1h切ってるのに今から椅子並べとか空気が戦場なんだけど…
人が多すぎてあるきにくいから多少遠回りでも裏道歩くわとそそくさと退散。
観覧席ついたけど椅子がねぇ…既に開始時刻だが?ここまで来るまでの時間差で埋めてくのか…すげぇな人海戦術。
このあとたくさんねぶたきた。でも見ること楽しんでてほとんど写真無い。
とにかくすごかった。弘前や五所川原のような荒々しさはなかったけど久しぶりにお祭りってものを感じられたし迫力もあった。語彙力が足りない。
ちなみに個人的にツボったのが最後のねぶた通過後の撤収速度の速さである。
ねぶたの後ろに撤収作業車両ビタ付でガンガン回収していくし、観覧者も終わった瞬間即座に消えてて余韻とかそういうもんじゃない。人によって好みは分かれるだろうが自分はこういうの好き。終了30分ぐらいでまだ最終地点ではねぶたが回ってるだろうに既に通過し終わった地点はタクシーと観光バスがガンガン流れ込んでてすげぇ…ってなったわ。
帰りは大通りを歩く。となんか鳥居を光らせてめっちゃ自己主張してくる神社が。ねぶたの由来は灯籠だとか神仏とは切り離せないとか置いといて自己主張強すぎぃ。
金魚ねぶたたくさん飾っててすごい映スポットになってた。
この後は素直に帰りましたとさ。
上り新幹線最終への接続列車だったけどあんまり混んでなかったし、地元や止まる人が多いのかね?しらんけど。